サービスが無くなってもいいから、会社を売却できるか?

Sunrise Calendarというカレンダーアプリをよく使っています

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僕がよく使っているカレンダーアプリにSunrise Calendar(以下Sunrise)というのがあります。
見た目はGoogle Calendarとそれほど変わらないのですが、良いところを幾つか挙げると

  • 予定を入力するときにイチイチ画面遷移しなくていよい
  • Facebookイベントや他のアプリ、ツールなどの連携が充実している
  • アプリも直感的な動作ができて良い

など、ブラウザ版もアプリ版も総じて完成度が高く、使いやすかったので社員をはじめ様々な方におすすめしていました。

使い勝手についてはこの記事がわかりやすいです。

Microsoftの買収により、終了のお知らせ

2015年2月にMicrosoftに買収されることが決まり、2016年8月末をもってサービス終了がアナウンスされていました。
カレンダーアプリなので、仕事で接触時間が多いという特性上ヘビーに使うユーザも多く、僕をはじめファンが多かったんですよね。
ですが今月で無くなってしまい、1ユーザとしては非常に残念です。

買収には2種類ある

さて、ここからが本題ですが今回みたいに会社自体が買収されるケースはよくあるのですが、買収の目的には大きく2種類ありまして、

・買収されたサービスが良い、もしくは買収元の会社のサービスと相性が良いからそれをそのまま伸ばす
→サービス存続。

・買収された会社の人・チーム・コア技術が良いから、引き抜きたい。
→最悪サービスが無くなるケースも。

今回は結果としては後者で、買収されたSunriseのチームはMicrosoftのOutlook(のカレンダー機能)を開発することになり、Sunriseは終了という流れになってしまいました。

Sunriseは無料のサービスでした

Sunriseはサービスの中に課金ポイントががないサービスでした。そうなると、会社の運営は

投資家から資金調達したお金

で運営していくことになります。ちなみに、Sunriseに投資した投資家は27社(人)で、トータルの資金調達額は$8.22M(日本円で8.2億円くらい)です。

起業家がMicrosoftに買収されるという判断に至った理由

いくつか考えられるのですが、一般的に

  • 会社の運営資金が尽きそうだった
  • 売れるときに売って利益を確定させたいという投資家からのプレッシャー
  • 会社を売って次のチャレンジをしたい、という創業メンバの考え

などが考えられます。
実際、創業から2年3ヶ月という短期間で買収されているので、最初から短期での買収を目標にしていた可能性も全然あると思っています。

起業家の立場でサービスが無くなってもいいから、自分たちの会社を売れるか

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普通に考えてMicrosoftとの買収交渉の中で、

サービスが無くなること

についても当然議論されているはずですので、先ほど書いたように最初から決めていたことなのかもしれません。
ただ自分たちが育ててきた愛着のあるサービスを無くしても、会社を売却するという決断が出来るかというと非常に難しいのかなと思います。

今日、ジブンゴトとしてこのことを考えてみたのですが

自分もしくは自分の周りの人が欲しいと思ったから作ったサービス

を運営している人にとっては非常に悩ましい決断になるだろうなと思います。

ちなみにUSでは日本に比べて会社が買収されることはよくあります。
日本だと会社が買収されるということは、なんとなくネガティブなイメージを持ちがちですが、買収によって投資家は投資した資金を増やして回収できるし、リスクを取って起業した起業家は大抵お金持ちになりますしそれはそれで良いことです。
(日本でも、買収された会社の創業者がしばらくして新たなチャレンジをしたり、エンジェル投資家となったりするケースが増えてきましたよね!)

このテーマについてどう考えるのか、サービス運営されている経営者の人たちの意見を聞いてみたいです。

 

 

あと、誰かSunriseの代わりに使えるサービスを教えてください!!

ポケモンGOとビジネス機会

このブログでは、あまり僕がやっているペライチの事業の話はしないのですが、今日はちょっとそれに絡む話で。

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ポケモンGO専用スマホレンタルサービスの話

ポケモンGO、日本でまだ出てもいないのにブームになっていますね!

そんな折、最近ペライチで出来てるページの中でアクセスが多いなーと思っていたのがこちら

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『ポケモンGO』専用にiPhoneレンタルを。1日49円モバイルバッテリー付き

数日前から登場しているのですが、すごいいいタイミングだな!と思いました。

大事なのはすぐにビジネスを始められる事

ペライチで作成されているサイトを眺めていると、このサイト以外にも

「こんなビジネスあったのか!」とか

「この視点は面白い!」と思うサービスや

「これはまだちょっと早すぎるかもしれない」と思うような

プロダクトに出会うことも多いです。

ビジネスはタイミングが大事!とよく言いますが、本当にそうだと思っていて

先ほどのポケモンGO専用スマホレンタルも今朝めざましテレビで取り上げられていて、
7/20時点で400件以上の申し込みがあったと言っていました。

※コチラのサービスを提供している会社の方とは面識はないのですが、弊社サポートの方にサービスへの好評価を頂いているようでしてありがとうございました!
※ちなみにテレビ対応のためにペライチのサーバを増強しました(^^)

ペライチを通じて誰でもビジネスチャンスを掴むことが出来る、そんな事例を増やしていきたいですね!

VR ZONEに行ってきた

業界ではVR元年と言われていますが、ハコスコくらいしか体験したことがなかったので、ダイバーシティお台場内にあるVR ZONEに行ってまいりました!

以下ブログなんで文章で書いてますが、正直体験しないとわからないです

まずはこちらの動画をご覧ください。

没入感凄すぎる。 #vrzone #猫拾い #足場揺れてます

橋田 一秀さん(@hassy0607)が投稿した動画 –

やはりユーザ体験(UX)大事です。特に僕たちは普段ブラウザやスマホだけで出来ることをやっているので、体感型アトラクションはとても新鮮でした。

体験したアトラクション

ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)

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車いすに乗って、病棟を脱出するアトラクションです。

制作裏話1

先日のVR Tokyoの時にコヤ所長(中の人)が制作裏話を語っていたのですが、

すごいリアルな空間を作るべく、デザイナーや3Dエンジニアはめっちゃ頑張った

でも実際に動かしてみたら、暗くないと全然怖くない!

ということで視界めちゃ暗くした。
そうなので、すごい作りこんであるのでよく見渡してやってください、とのこと。

※ちなみにやってる最中は怖すぎて全然そんなことを確認する余裕はありませんでした!!!

制作裏話2

最初は体力ゲージがあったそうなんですが、ゲームっぽくなっちゃうんでなくしたとか。
なので、ミスると一撃死です。一度でクリアできなかったのでもう一度行きたいですね。

2人以上で行きましょう!

これは一緒にプレイできるので絶対2人以上で行ったほうがいいです。
ちなみに、VR ZONE内にいると、このブースをやっている人の叫び声が定期的に聞こえてきます
いやまじ怖いんです。でもオススメ。絶対やってください。

アーガイルシフト

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ガ◯ダム的なメカに乗って、視線誘導で敵を撃ち落としていくアトラクションです。
男子的には超楽しい。が、ボリューム的に少し物足りなかったので続編に期待です!

REAL DRIVE

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こちらはゴーグル無しで、リッチなゲーセンのレーシングマシンという形。
他のモノに比べて没入感が少ないので、VR酔いする人や、
パーツのカスタマイズができるので、やり込むタイプの人には良さそうです。
※今は体験できなくなった模様です!新アトラクションと差し替えられると思います。

高所恐怖SHOW

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最初の動画のものなんですが、本当にリアルでした。
視覚聴覚に加えて、風が出たり、足元がグラついたり。

先ほどの動画のように、立って動いてみてと言うのは座ったままの状態に比べて没入感の具合が全然違いました。
5感のうち、視覚・聴覚をガッツリ押さえられていて、さらにここでは触覚(足元の感覚・風・手元の感覚)まであるので、すごいリアルな感じでした。

VRについて考えてみた

まずはVRはこのようなエンタメ領域から広がっていくと思います。
ただビジネスではどうかなーと思って、個人的にはVR会議室に注目しています!

リモート会議はSkypeやハングアウトでも良いんですが、できるだけその人の様子がわかったり、仮想ホワイトボード的なものがあるとより良い会議ができると思います。

VR ZONEは予約が必要ですが、オススメです!

さて、VR ZONEの方ですが、予約が取れるのが1ヶ月先の分からで、土日や平日夜など混みそうな時間に行きたい方は午前0時にPCの前に正座していないダメっぽいです。お友達をお誘い合わせの上ぜひ行ってみてください!

※僕自身はまたコンテンツがアップデートした頃にリピートしたいと思います!
と思ったら、新しいアトラクションが追加されてました!7/15〜だそうです!

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なんでもそうなんですけど、やってみるのが一番大事ですね!

今行っている事を100%信じ切ることができるか?

2週間ほど前に弊社で合宿に行ってきまして、そこで見たマネーボールという映画がとても良かったので書いてみました。

ブラピ主演のメジャーリーグを舞台にした、資金力が無い球団が強豪球団に勝っていく話です。スタートアップ界隈でも公開当時話題になっていましたね。

マネーボールとは

ものすごくザックリ言うと、

選手の能力のうち、勝利に貢献する要素が高い(=出塁率の高い選手)かつ年俸が安い選手を中心に獲得して、勝率を上げていく戦術“です。

詳細な説明はWikipediaを参照ください。

競技は違えど、人・物・金が少ないスタートアップは、マネーボール的戦いを余儀なくされます。

今行っている事を100%信じ切ることができるか?

マネーボールの本質の部分はさておき、今日は一番印象に残ったシーンの話です。 [Read more...]

スクーに出てきました!

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みなさん、スクーって知ってますか?
すごい簡単に言うとWeb上の学校で、動画で色々な事を学べるプラットフォームです。

生放送でインタラクティブなやり取りができるのが特徴ですね。
※録画の授業もあります。

前からサービスは視聴者として使っていましたし、公認団体としてCo-Edoから配信したことはありますが公式チャンネルは始めてでした。
その時の様子はこちら

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スタジオは渋谷のマンションの一室にあるのですが、
外から見たらフツーのマンションなんですが、入るとしっかりしたスタジオになっています。
映像・音響のスタッフの方が2名、ディレクター・アシスタント・アナウンサーと5名の方で回していました。

僕が出てきた授業がこちら。録画も見られるようになると思います。
脱サラ起業家に学ぶ、会社を辞めて創業するまでに起こる身の回りの問題と対策
という事で、起業するまでの準備とか、考えておいたほうがいいことについて話してきました。
30分くらいですので、時間があるときにどうぞ。

今日は番組内で答えられなかった質問にお答えします!
予想以上に質問が出ましたので、時間内に答えきれなかったものを幾つか拾いますね。

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新卒でデータに入った理由、またそこから株式会社うるるに転職された理由などを伺いたいです。

新卒でNTTデータに入ったのは、ITが好きで、自分の生活にシステムが色々関わっているという事を知り、そういったことをもっと知りたい、関わりたいと思ったからです。

うるるに転職したのはWebサービスを作りたいと思ったからです。
実はもともとはプログラマになりたいわけではなかったのですが、
結果としてそれはいい選択だったと思います。

下記インタビュー記事に詳しく書いてあります。

【エンジニア取材】株式会社 ホットスタートアップ ※登記準備中 橋田一秀さん
NTTデータ、ベンチャー企業を経て起業したエンジニア起業家が実践する新しいチーム作りとは?

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先生は起業する前から「志」があったのですか?それとも起業してからですか?

する前からですね。何かそういったものがないと、起業しようとは考えないと思います。
授業でもお話ししましたが、

僕は超でっかいビジョンを掲げて走っていくと言うよりは、
事業をやりながらそれを見つけていくタイプの起業家

だと思うので、そういう意味では何を成し遂げたいか、という志の中身は変わっていく物だとは思っています。

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株式会社でなくLLCや個人は考えなかったですか?

サービスをしっかりスケールさせるために資金調達が必要、と思い株式会社化しています。
あとは僕自身が会社を作って大きくしたい、(今は一人ですが)仲間と一緒にやりたいという意思表示という意味もありますね。
とにかく僕が言い出さなければ始まらない、なので『やるぞ!』と旗を立てたわけです。

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自分のサービスをホワイトレーベルで出すということは考えなかったですか?

こちらも考えましたが、しっかり自分のサービスに時間を使いたいという事で
実際休みの日とかやってたんですが、なかなか進まなかったなぁと思います。

ちなみに個人でやるか、法人でやるかというのはスタンスの違いなので、
どっちがいいという事はありません。

特にエンジニアなどで自分で作れてしまう人はコーヒーミーティングの山本さんみたいに
とりあえず作る、それから考えるとかで全然良いと思います。

僕の場合は貯金が超潤沢では無いので、今はラーメン代稼ぎもしていますが、
(会社でor自分で)お金を稼ぐ時間と自分のサービスを作る時間は
会社員の時代と逆転しているので、
自分のサービスにかけられる時間が圧倒的に増えました。

そうなる目処が立ったタイミングで、会社を辞めて起業したというのもあります。

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「脱サラに年齢は関係ない。スタートアップはやりたい時がやり時である。」by橋田先生

授業中に回答しましたが、めっちゃ「なるほど!」されていたので少し補足しておくと、
若いかおっさんかは完全にトレードオフです。

若いスタートアップ
→リスク少ない。たくさん失敗できる。沢山働ける。が、経験値が少ない。

おっさんスタートアップ
→配偶者がいたりしてお金かかる。徹夜とかしんどい。でも仕事と人生の経験値はある。

おっさんスタートアップがスタートにあたってみんなハマるのは、
シンプルにお金と関係者の調整が大変、っていうことだけなんですよね。

でも、おっさんだからっていう理由だけでスタートアップやらないかって言うとそうでは無いですよね。
30歳からでも40歳からでもやりたかったらやると思うんです。僕みたいに。

なので、「やりたい時が、やり時」という言い方をさせて頂きました。


次回は水曜21:00〜
非プログラマーが起業してWEBサービスを作るための2つの具体策
このブログでも書いてますが、メチャクチャ聞かれる話なのでいっぱい話したいことがあり30分で話しきれるかどうか。。ともあれ皆様、ご期待ください!