スタートアップは熱量と巻き込み力だ!

このブログはCo-Edoブログ朝会で書いています。

2週間振り位のブログです。
バタバタするとなかなか更新できないですね。

さて、起業して2ヶ月くらい経つんですがプロダクトの制作に本腰を入れようとしています。

プロダクトの概要

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ペライチ

というプロダクトを作っていまして、要は

簡単にアプリの世界観が伝わる紹介ページを作れるよ!

というプロダクトで、7月頭のリリースを予定しています。

リソースとやること

とはいえ、フルコミットは僕一人です。
僕はエンジニアですが、3ヶ月で作れるのでしょうか?
開発でやらなければいけないことはざっくり書きだすと以下の通りです。

  • CakePHPをインストールしてベースとなる環境を作る
  • みんなで作業できるようVagrantFileをつくる
  • 基本的なモデルを作る
  • テンプレートのデザインをHTML/CSSに落としこむ
  • 編集のUIをJSのコードに落としこむ
  • App Store/Google Playのページからデータを自動収集するクローラーをつくる
  • アップロードされた画像を加工できるツールを導入する
  • 動的なページを静的なサイトにするジェネレータを導入する

これは開発のタスクだけでして、サービスとしては他に

  • ユーザヒアリングする
  • UI/デザインをFixする
  • グロースエンジンの設計
  • SEO対策

経営者としては

  • ビジネスモデルを詰める
  • 資金調達する
  • 協力者を探す

などがあります。

 

 

 

無理です。

 

 

一人じゃとても無理。


そこで、協力出来る人を集めてゆきました。やったことは

人に会う

相手のニーズを聞く

下記のどれかに当てはまれば僕が役に立てます。

  1. 将来的にスタートアップしたい
  2. チーム開発のノウハウを知りたい
  3. 会社でやっていない技術を身につけたい
  4. 会社とはやっていることとは違うプロダクトづくりに興味がある

僕が(お金以外で)差し出せるものをお話しする

上記に対応してそれぞれ

  1. 0→1のスタートアップでやっていること全ての話をし
  2. チーム開発手法の話をし
  3. 必要な技術(フレームワーク・API)の話をし
  4. 作っているプロダクトでやりたいことを話す

おかげで今ペライチのFacebookグループには19人の協力メンバが参加しています。

搾取系スタートアップにならないように気をつける

スタートアップでタダでお仕事を手伝ってもらっている会社は沢山有ると思うのですが、こういう問題も起きてくると思います。

  • 疲弊して士気が下がる
  • 会社員でお手伝いいただいている方の本業に支障が出る

その場合はお互いプラスにならないので、

  • プロジェクトを離れてもらう
  • お金を払う

僕も経験が浅く偉そうなことは言えないのですが、
社長の仕事とは突き詰めると人とお金を集めることだと思うので、
ある程度まとまった仕事を依頼するときには、お金を払うのは当然です。

巻き込み力は渦のイメージ



会社員時代はとってもスローに進んでいたんですが、
起業して全力で走り出したらみんなついてきた感じがすごいしています。
昔誰かが言っていたんですが

社長が10走ったら周りが1ついてくる!

とはよく言ったもので、そうだなぁとすごく思う今日この頃。ではまた!


そんな感じで先日募集開始しました。熱量を持ってやっていますので、応援よろしくおねがいします!

ブログの思わぬ反響

先日、嫁さんに反対された時にしたことというタイトルのブログを書きましたが、
けっこうな反響を頂きました。
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そこでいくつか意外なことが起きました!

本棚の写真が著者の方の目に止まった

 

「20代の起業論」榊原さん

 

「フリー/シェア」監修の小林さん

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「起業のファイナンス」磯崎さん

 

友達とおなじくらいの数の面識のない方が、Facebookページのいいね!をしてくれた。

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高校生の頃良く遊んでいた他校の友達から13年ぶりに連絡が来た!

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他にも沢山の共感やツッコミのツイートやFacebook、はてブなどでコメントを頂いています。

共感した!という意見も、お前は勘違いしてる!という意見もありますが、
真摯に受け止めて頑張りたいと思います。

そういったリアクションを見ていて総じて思うことは、


新しいことをやるには決断して、退路を絶つという事だと思います。
そして家族を持つと、それは自分一人の話ではないという事です。
だから、説明しなきゃいけないし、2人のゴールを近づけて行く必要があると思います。


退路を絶つと成功する話はいつもしているのでめちゃくちゃ書きたいのですが、長くなるので後日にします。


先日嫁に

「会社辞めるまでは正直これからどうなるんだろうと不安だったけど、
辞めちゃってからはもう辞めちゃったからしゃーない。腹くくった。」

と言われました。この言葉はとても嬉しかったです。

次回は作ろうとしているプロダクトの話を書けたらいいなと思います。

僕が大切にしているポリシー

今けんすうさんのブログが話題になっていますね。

就活生の人は、企業側の論理とかは気にしなくていいと思う

 

そこで取り上げられているブログは削除されているので、
ここでは取り上げませんが、僕は削除される前に読みました。
※2014.3.21 17:21追記。状況説明のブログが公開されました

誤解のないように先に言っておきますと、

けんすうさんそしてnanapiは

発信の仕方や、インターネットというものについての考え方、創業期の戦い方などが、

就職、転職系のサービスをやっている会社のCTOの方(Aさん)やその会社は

カルチャー・ビジネスモデル・技術

どれをとってもイケてる会社だと思っており、

僕が目指す会社の話をする時にどちらも
いつも必ずお名前を出すくらい大好きですし、尊敬する経営者です。

 

けんすうさんにPay Forwardされた話

1年半前、イベントで初めてお会いしたけんすうさんは何もなかった僕に対して、
超長文のメッセを返してくれました。

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引用元のブログにも書いていますが、Pay Forwardなんですよね。

これってどういうことかというと、みんな言うんですが「Pay Forwardだ」ということなんです。もう何人の先輩から同じこといわれたんですが「自分たちも先輩からいろいろ教わってきた、先輩にお返しできることはないが、自分が同じように、他の人を助けることはできる、だからお前も、俺には返さなくていいから、他の人にかえしてやってくれ」なんです。

それから、画像は出しませんが、
Aさんも僕が困っている事を書いたFacebookの投稿に
長文のレスを付けてくれたことがありました。

 

大切なことは何か?

今になってすごく思うのですが、

会社始めたてだし
一人だし
やることたくさん有るのですが、

僕の先日のブログを見た人からFacebookやTwitterで

“勇気づけられた”
“話を聞かせてくれ”
“嫁を説得したいからアドバイスをくれ”
“なにか一緒に出来ませんか?”

などのリアクションを頂きました。

僕は

可能な限り時間を取りますし、
コーヒーミーティングもしますし、
ランチもしています。

経営者の時間はとても大事だ、他に今やるべきこと有るでしょ?

という話はものすごく言われますが、
困っている事を聞いて、それを助けることは僕のポリシーです。


基本的にビジネスは人助けだと思います。

それから、Pay Forwardとはよく言ったもので、
それは人間関係が非対称だからです。
決してGive & Takeではないんです。

僕も例に漏れず何かを教えてあげたり、勇気づけたりした相手だけではなく、
全然別の人からいろんな事を学びます。

僕は最初に挙げた2人の方ほど経営者として色々な経験をしたわけではないですが、
思うことを書きたかったので書きなぐってしまいました。

僕も就活生では無いですが、僕と嫁の人生がかかっているので、ガツガツ行きますよ!

画像の最後にあった当時のけんすうさんのブログはこちら。
ネットで新規事業をやる際に考えておくといいこと

嫁さんに反対された時にしたこと

起業を決めたのが2013年の5月なのですが、
その時点で嫁に起業の意思を伝えた所、



嫁「起業しようって、いつから考えてたの?」
僕「うーん、ちゃんと考えたのは去年の6月くらいかな。」
嫁「それわかってたら結婚しなかったわー」
※結婚したのはその頃です。



ものすごいダメージです。


この時点でかなり立ち直れない感じになっていましたが、決意は固いので諦めるわけにはいきません。

なんで自分はやりたいんだっけ?
と振り返ってみると

・沢山の人に使ってもらえるWebサービスを作りたい
・自分のまわりにあるニーズを解決したい
・小さいチームを立ち上げることが自分には向いている

などの理由が思い浮かびます。ここは長くなるので別の機会に深堀りしますね。



そもそも嫁さんは全然違う職業なので、ITとかWebとかスタートアップとかについてはよくわかりません。
なので、理解してもらうためにいくつかのことをやりました。


僕がやっていること、やりたいことについて少しずつ丁寧に説明した。

 

  • 作ろうと思っているサービスがどのくらい求められていて、それをなぜ僕がやろうとしているのか。
  • それがなぜ今の会社ではできないのか。
  • どうやってお金を稼いでいくのか。

 

今後の人生設計について話をした。

 

  • 僕は何を考え、30代どういう戦略で自分のキャリアを積みたいか。
  • 嫁さんが考える今後の人生設計についても色々と聞きました。
  • 仕事のこと、家庭のこと、子供は何人欲しいか、など。

 

“スタートアップ”とか”起業”とか”シリコンバレー”って書いてある本をリビングの本棚にちょっとずつ増やしてみた

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地味に効果ありました。

嫁「あなたはスタートアップというのをやりたいの?」
僕「(にやにやしながら)そうだよ。スタートアップってのはね…」

みたいな会話が生まれました。

全部含めてですが、夫婦でいても、自分の事を全く伝えられていなかったのだな、と反省するばかりです。

嫁との約束


じっくり話をしたり、辛抱強く語った結果、半年後

嫁「もう止めても無駄だから、諦めたわ。」
嫁「でも、稼げなくなったら終了ね。」

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という事で、具体的に起業に向けて本格的に舵を切っていくことになるのでした。


この起業ゲームのルールは非常にシンプルです。


生活費が僕の口座から落ちなくなったら終了。

です。僕は嫁さんを支えていけるのでしょうか?

株式会社うるるを退職しました

先月で4年3ヶ月勤めた、株式会社うるるを退職しました。

理由は自分の事業で起業するためで、時期も調整しての円満退職です。

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うるるでやっていたこと

うるるでは「入札情報速報サービス」という、

官公庁のWebサイトに公示される入札情報を
在宅ワーカーが収集(一部プログラム収集)し、その情報を

ユーザー企業は予め登録しておいたキーワードで

・毎朝新着情報をメールで受け取る
・好きな時にサイトに行って検索できる

といった超ニッチですが、非常にニーズの強い有料のビジネスサービスを作っていました。


このビジネスについて

読者の方はイマイチピンとこないかもしれませんが、
入札に取り組む企業の担当者は、
官公庁のWebサイトに、そもそも今日出るかわからない情報を見に行く手間と言うのがとても大きいです。

例えば、見なければいけないのが1日当たり50サイト×3分だとしたら毎日150分もの時間をその情報収集に費やすことになるのです。

そこで、その情報収集業務を在宅ワーカーがまとめてやって、それに対して対価を頂こうというビジネスモデルです。

うるるの社長の星さんや当時からいた社員の方に聞いた話ですが、
このビジネスは5年ほど前に、うるるで入札に取り組もうと思った時に、
他の情報収集サービスを使ってみて、それらがどれも使いづらく、

自分たちでもっと良いものを作れば、使ってくれる人が居るはずだ!

と言う考えの下、開発がスタートしたサービスだそうです。
当時は開発がCTOの洋介さん一人しかおらず、1年くらいはその体制でやってきていました。


エンジニアリングについて

Linux, Apache, MySQL, PHP(CakePHP)の所謂LAMP環境での開発です。
人数が少ないので、アプリケーションを書くだけでなく、
サーバ(AWS)の面倒も見たり、障害対応などもやっていました。
今っぽく言うとフルスタックエンジニアという感じでしょうか。

今では開発に使うツールも多彩で、最近は
AWS, GitHub, apache, nginx, Jenkins, Capistrano, New Relic, Zabbix, chef, Vagrant
など割とモダンなツールを使ってます。

僕は26歳の入社時点ではHTMLがちょっと書ける程度だったので、
入社してからPHPの勉強をしました。その話はまた詳しくします。


退職した理由

冒頭にも書きましたが、自ら起業するためです。

エンジニアとして0のところからうるるに入社し、頑張って自分の技術を磨いてきましたが、
あるときから自分でやりたい方向性と、会社から求められるアウトプットにズレが生じてきました。

僕をうるるに入れてくれたCTOの洋介さんとは

全てをお話し、僕の足りない部分や、努力の方向性のすり合わせについて、何度も話し合いました。

うるるはエンジニアの評価制度、特にそれぞれの項目が明確で、
成長が著しければ給料が伸びますし、
アウトプットが出ていなかったり進め方が悪いと、
普通に給料が下がります。

特に何度か伸び悩んだ時期もあり、
スランプにハマるとなかなか抜けれない僕に対して
厳しくアドバイスをいただくことも多かったと思います。

それでもほとんどの場合はがむしゃらに仕事をしていくうちに、
どこかで活路を見出すことが多かったように思います。

僕をここまで成長させてくれたうるるという会社を愛していますし、
離れるのはとてもつらいですが、前に進まなければいけないです。

うるるでは色々なことを学びました。そういったことも今後書いていきます。